透羽蜂雀 ?

 

 

 

このあと助けました

 

 

 

 

おばあちゃんの写真

 

奄美大島の瀬戸内町には静かな郷土資料館がある。

そこに展示された写真の中に、

小学校の給食室風景の一番奥で少し恥ずかしそうに笑う祖母を発見した。

旅の前に会いに行った祖母は長年病みついていて、とても小さく弱くなっていたが、

そこに写った人は大きくてやわらかい記憶の中のおばあちゃんだったのですぐにわかった。

 

昔はどんな暮らしをしていたのか、いまは病床でどんな夢を見ているのか、

埼玉で生まれ育った自分には想像することもできない。

何だか自分の血の半分が見えないような気分だった。

 

それがヒキャリミシ夏雨を制作する直接的な動機となる。

 

今日は七回目の命日。

 

 

 

 

たまに変な感光をするカメラを修理に出したのが戻ってきた

モルト劣化のせいだった

 

 

 

 

 

 

もう撮れなくなった光かぶり写真

 

 

 

 

5月、8月

 

 

つづけざまに割ってしまった。

ごめんなさい。

 

 

 

 

Lemon

 

卵の殻を苗床にすることを『地球の上で生きる』という本で知った。

このまま鉢に植えてからも元気に育っている。

 

 

 

 

夏雨 東京展のこと

 

1月末から2月に写真「夏雨」を東京・荻窪の本屋 Titleで行なった。

大阪 blackbird books での同名個展の巡回だが、大阪展とはだいぶ違う様子になった。

新しい試みは、Title店主辻山さんのご提案でテキストを展示したこと。

写真集を読む感覚に近いリズムが壁に生まれたと思う。

ほとんどの展示写真も大きくプリントし直した。

 

「夏雨」の制作中は、父とそのきょうだい五人から奄美で暮らした記憶を聞き取るため、

いつも以上に頻繁に関東へ帰っていた。

もうひとつの舞台ともいえるこの土地で展示をしなきゃ完成しないという気がしていた。

 

おかげで祖母の弟から奄美三世にあたる姉や従兄の子まで、多くの親族に見てもらうことができた。

東京の古い大事な知人たちも来てくれた。

初めて会ったお客さんと話し込むこともあった。

奄美に行ったことのある人、自分と同じようにルーツのある人、本が好きな人。

ここは本を求めるお客さんが絶えない。

会期中、本の紹介の達人である辻山さんから、

毎日違う言葉で展示を紹介していただけるのが、ありがたく心強かった。

 

これらが実際よりずいぶん前のことに感じるのは、

おそらく我々の多くにとってこの時点までが「以前」だったからだ。

マスクをして来てくれた人も思えば何人かいたけど、

この直後から展示やイベントの中止や延期の報を見聞きするようになっていった。

 

今年は奄美に行けないな、とは思っている。

離島の感染症病床は極端に少なく、ウイルスを持ち込むリスクのあることはできない。

行かないでできることってなんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

春ってこんなだったっけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DMが出来上がりました。

 

 

送ります。

写真の縁がもやってるのは

アナログかつノートリミングだからです。

 

 

 

 

 

 

夏雨 東京展のお知らせ

「夏雨(ナツグレ)」加納千尋写真展

本屋Title 2019.1/31-2/9

 

 

荻窪の本屋 Title 2Fギャラリーにて、写真集「夏雨」と写真の展示販売を行います。

東京でははじめての個展です。

 

9月に大阪 blackbird booksで行なった個展の巡回ですが、

また違った空間になるはずです。

私が所属するインディーズレーベルKiteの本も並びます。

ぜひご来場ください。

 

イベント「奄美取材旅行のスライド・東京版」

2月8日(土) 18:00~19:00頃
展示写真や半年間の取材背景、参考史料などを大画面のスライドショーにして

奄美とはどんな島かお伝えします。

ご予約の詳細はこちら

 

金土日は会期前後半とも在廊します。

 

2刷目を作るときほとんどの写真の色を調整して、より良くなりました。

 

 

 

 

 

もしかして自分の仕事は境界に立つことでは?

 

 

 

 

 

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